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米国AmazonにFBA納品する際には現地インポーター情報が必要

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物流コラムをご覧いただきまして誠にありがとうございます。

 

本日は米国AmazonにFBA納品する際には現地インポーター情報が必要という話をさせて頂きます。

AmazonFBA倉庫は荷物を受け取るだけで税関対応はしない。

という大原則を説明していきますのでしっかりついてきてくださいね。

 

 

現地インポーターとは簡単にいうと現地での荷物の受取に関する面倒事を助けてくれるお手伝い屋さんです。主に税関対応に真価を発揮します。

 

まずは簡単に国際輸送に登場するプレイヤーを紹介しておきましょう。

 

国際輸送に関して覚えておくべきプレイヤー

・荷送人:荷物の送り主のこと。みなさまご自身のことです。

・荷受人:荷物の受け取り主のこと。AmazonFBAの場合はFBA納品先になります。

・物流代行会社(PW物流):荷送り人様の荷物をお預かりし、代理で発送手続きをする業者。

・国際輸送会社:実際に荷物を運ぶ業者。日本郵便、FedEX、DHL、UPSなど

・税関:出国地と仕向地の2か所あります。品目ごとに関税をかけたり、危険物を止めたりします。

・現地インポーター:現地税関で荷物が止まった際に、税関との質疑応答に答えてくれる業者。

 

海外へ商品を送る際に、日本と違うところは税関があることです。

税関では担当者が荷物の品目をインボイスを見ながら一つ一つチェックし「この荷物は危険物なのでは?金額を過小申告して関税逃れをしているのでは?」など疑いの目線でチェックしていきます。

 

例え、問題がないものを送っていたとしても、一度伺いの目を立てられてしまうと荷物の発送はストップされ、税関からお尋ねの連絡が来ます。

日本側の税関で止まれば荷送人が質疑応答に答えますが、受取側の仕向国の税関で止まればどなたが対応するのでしょうか?

 

もちろん荷受人とお思いの方も多いと思いますが、実は注意が必要です。

 

実は個別配送時は荷受人が対応になるのですが、FBA納品の場合は、Amazonが税関対応を拒否しているため、仕向国に籍のある別の第三者に助けてもらう必要があるのです。

その役目を担うのが現地インポーターになります。

 

現地インポーターは別途月額契約が必要で通関が上手く行っている通常時は全く表に出てこないのですが、税関で止まった際に、現地税関と荷送人との間に立って情報の仲介をしてくれます。

月額料は言わば保険料みたいなものですね。

 

(現地税関 ⇔  現地インポーター  ⇔ 荷送人)

の関係性です。

※PW物流おすすめの米国インポーターはこちら。

(「PW物流からの紹介」の旨をインポーター契約の際に伝えて頂くことでインポーターとPW物流間でご契約者様の情報連携がなされます。)

 

 

無事に通関出来れば、送り先のAmazonFBA倉庫に物が届くはずです。

 

AmazonFBA倉庫は荷物を受け取るだけで税関対応はしないことがお分かりいただけたのではないでしょうか。

 

また、AmazonFBA倉庫は関税の立替払いをしないというもう一つとても重要なポイントがありますのでいつか記事にしたいと思います。

 

サービスご利用開始は

・chatworkID:toremane

もしくは

・メールアドレス:oneone@toremane.com

までお願い致します。

 

 

 

 

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