未分類

仕入元のダンボールをそのまま使うのは危険

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

物流コラムをご覧いただきまして誠にありがとうございます。

本日は、仕入元のダンボールをそのまま使うのは危険、というタイトルでお話しをしたいと思います。

 

理由1:アカウント保護のため

転売を始める上で最も気を付けないことの一つに、仕入元から購入者へ商品の直送しないというのがあります。

通常、転売をやる場合、Yahooショッピングや楽天などに店を構え、Amazonなどで仕入れたものを販売しているパターンが多いかと思います。

Yahooショッピングや楽天などの各ECモールではこのような販売形態はトラブルのもとになるため、規約上の禁止行為としており、バレると一発レッドカードをもらい即退店の憂き目にあいます。

 

では、なぜ転売であることがバレてしまうのでしょうか。

 

最も多いのが、Amazonから仕入れた商品を直接購入者に送ってしまっているケースです。

 

ご存知の通り、Amazonで物を購入するとAmazon仕様の箱で商品が届きます。

そのため、購入者からすると「Yahooショッピングで購入したのになぜAmazonから物が届くのだろう??」となり、カスタマーセンターに問い合わせをされた結果、出品者が転売をしていることがバレてしまうのです。

 

そこで必要となるのが中継地点です。

中継地点の主な役割は、ロゴ入りの段ボールから無地のダンボールに梱包しなおすことですが、これまでに説明した通り、転売においては最も重要なポイントになります。

 

PW物流はご契約者様の販売形態を詳細にヒアリングさせて頂いた上で、無地ダンボールへの詰め替えが必要な場合は無料にて実施させて頂いております。

 

 

理由2:商品自体を守るため※海外輸送の場合

また、ebayやAmazon.comなど、海外輸出をされている場合は仮に、仕入元から無地のダンボールで届いたとしてもそのまま使うのではなく、2重にしたり強化素材ダンボールを利用されることを強くお勧めいたします。

 

こちらはアメリカのAmazon.comの注文者に対して、国内のAmazon.co.jpのダンボールをそのまま海外輸送に利用してしまった悪い例です。

商品自体をプチプチで包んだ上で右側の小さいダンボールに入れて、さらに左側の大きいAmazonダンボールに入れて配送されています。

2重の状態ですので一見強度は確保できているように見えますが、残念ながら肝心の商品は割れてしまいました(写真左下)。

 

Amazonダンボールの4隅はOPPテープで外側を保護しているもののダンボール自体の強度が無く、側面が大きく損傷しているのが写真で見て取れるかと思います。

 

言うまでもなく、国内輸送で使われるダンボールは国内配送向けに作らています。

ダンボールの厚みは厚いものでも3mmです。小さいサイズですと1.5mmが使われています。

 

海外輸送では陸->空->陸のルートを辿り、過酷な状況にさらされますので国内配送用のダンボールそのままでは商品破損率が目に見えて高くなります。

 

 

PW物流では長年の経験をもとに、海外発送用ダンボール仕様を固めています。

ダンボールは2重もしくは強化素材出来たものを利用するように心がけており、仕様を固めてからは商品破損率0を達成し続けています。

もちろん100%大丈夫とは言いきることは不可能ですが、ご契約者様のショップにおけるクレーム率を下げることに寄与できているものと感じております。

 

商品破損は再送のに伴う商品代や国際送料などの金銭的負担だけではなく、ご注文者様のクレーム処理や責任の所在の追求など、時間や精神をむしばみます。

誰もHappyになりませんので、商品破損を未然に防げるよう最大限努力すべきであるとPW物流は考えており、その結果が海外発送用ダンボール仕様というようにご理解頂けると幸いです。

 

ご契約者様の大切なお荷物を扱うものですので、PW物流に限らず物流代行業者を利用される際は必ずダンボール品質を質問し、納得のいく返答が返ってくるかどうか質問されることをお勧めいたします。

 

今回は以上になります。

 

 

是非、外注化を極めて、転売ビジネスの勝者を目指しませんか?

 

サービスご利用開始は

・chatworkID:toremane

もしくは

・メールアドレス:oneone@toremane.com

までお願い致します。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

コメントを残す

*